昨日、下の子を抱っこして、上の子を自転車の後ろに乗せて、お昼からのアルバイトに向かいました。
日曜日だったので、人や車もいっぱいいて
私も、横断歩道で信号が青に変わるのを待っていました。
その間、
ふと横断歩道の先の道を歩く、まだ3〜4歳くらいの、私の上の娘と同じくらいの男の子を連れた若い母親の姿が目につきました。
休日に、子供とお出かけして、偉いな、頑張っているんだな〜と
他人とは思えない気持ちで、見ていました。
そのうちに、信号が青に変わって、私は自転車で横断歩道を渡り、そのまま真っすぐ、線路わきの道へと漕いで行きました。
すると通り過ぎたすぐ後ろで
「オィッ!! 何で子供が居るのに動くんだテメ―わッ!!!」
と
ブチギレて怒る女性の声が響きました
(あっ、さっきのママだ)
なんとなく察して振りむいた一瞬の視界の中に、車に向かって怒鳴るあの母親が見えました。
多分、車が左折しようと、母親が通り過ぎて即、発進し出したんだろうと、その死角に、手を繋いで歩いていた息子さんが居て、危うくひかれそうになったんだろうと。
ちょうど運転席からは見えない位置で
分からなかったかもしれない
母親が抱っこして渡れば良かったかもしれない
でも
子供も歩きます。
横断歩道を渡ります。
だったら、便利で大きな車を使っている人間は、細心の注意を払わなければ、やっぱりいけないよね。
「ドケ」
じゃない。
「危ない」
じゃない。
車というものが危ない。
車に乗らなければ、人が2人すれ違うだけのスペースもあるし
危ないと言う必要もない。
車に乗る最低限のマナーも忘れてしまったり間違ってしまったり、疎かにしてしまうのも分かる。でも
危険な目にあった子供の母親であるあのママは
ああやって、怒鳴ってでも怒ってそのことを訴えなければいけなかった
それは凄く正しくて、子供に対して、正義と愛がこもっていると思った。
私は
なかなか、自分以外の人間には、はっきりと、強く、言えない人物だから余計に・・
子供を守るってことは、そういうことだよなって
物凄く
ズンと来るものがあった。
何が良いか、正しいかは分からないけど
私に出来ないそのこと、を他の同じような若いママがしているのを見て、本当に感動した。私にも、その要素は、なければいけないなと
ただとにかく
自転車を漕ぎながら、涙が浮かんだのでした。。
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